これまでのお話
これまでのお話をします。何だか自分語り恥ずかしい…という気持ちになったのではてなブログの方に置くことにしました。書き散らしています。追記からどうぞ。
ブランクを挟みつつもかれこれ10年くらいPBW周辺で遊んできました。世界観を大切にしながら周囲の方々と一緒にキャラクターの物語を描いていくものだと考え、シナリオに対してキャラクターがどういう風に考えて生きていくのかを重視していました。(人間関係がかなりリアルなのでトラブルも絶えませんでしたが……)とどのつまりPL≠PC。お話に取り組んでいる最中は特に「中の人」の存在感は消して、黒子とかただの観測者で居たいと思っていました。というより、PLとPCをしっかり切り離していないと上手いことキャラロールが出来ない不器用PLだったのです。(今もです)。
元居たところにも謎解きをメインにしたシナリオ、お話はありました。しかしPLとしては大好きな要素である筈の探索や謎解きが、キャラクターらしさを大切にしなければという気持ちからPLとPCのバランスを取ることに苦心して、素直に楽しむことが難しいと感じていました。TRPGも基本的にダイスロールで物事を決めるならそういった難しさのある遊びかもしれない。実のところ少し前までは苦手意識を持っていました。ダイス目の出方によってやりたい事が出来ない可能性があることもそうですし、中にいるPLの存在を相手にも自分にも強く意識した状態で遊ぶのは難しそうに見えたのです。
リプレイ動画を見て、その認識が大きく変わりました。
TRPGへの考え方はシステムによっても人によってもそれぞれ異なると思いますので、「これがTRPGだ」ということではなく「あくまでもシーラはそう感じた」と思って頂けると有り難いです。その上で私が動画を見て感じたのは、TRPGというものはPLがPLとして楽しむものなのかな、ということでした。内輪的と言うと物凄く語弊がありそうなのですが、キャラクターの心情を丁寧に追いかけて描写することが必ずしも重要ではない、そういう遊び方だけではない、そしてそれは凄く楽しそう…!
ちなみにここまで見た動画は順不同に、
- 楽しむことをあきらめないクトゥルフ『ネームレス・カルト』
- 【CoCリプレイ】しぬクトゥルフ
- 嘘みたいに上手くいくクトゥルフ神話TRPG
- 【クトゥルフ神話TRPG】カオスな奴らがワイルドにいく悪霊の家
- 実はめっちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG
- 【CoCリプレイ】闇をゆく者達の宴
- 【CoCリプレイ】沼男《スワンプマン》は誰だ?
- ゆっくり×ぷよキャラで冒涜的なTRPG
見ての通りCoCばかりです。謎解きが好きなんです…。
実際に「やろう」という気持ちの後押しになったのは「実はめっちゃ面白い〜」と「しぬクトゥルフ」です。こちらの動画のKPとPLの関係を見て、これなら自分にも出来るかもしれない、と感じました。
長々と書きましたが、今のところ「謎解き楽しいです(/・ω・)/」という気持ちでセッションに参加しています。テキストセッションだとキャラロールに凄く寄ってしまう不安があるので恐らく今後も避けがちだと思いますが、自分の楽しめる守備範囲は広げていきたいなと思っています。具体的にはKPやれるようになりたいです。
TRPG卓の「楽しい」が何なのかは、メンバーが変われば、KPが変われば、毎度のように変わると感じています。その時々の楽しさを自分のできる範囲で緩やかに探りつつこれからも活動していきますので、どうぞよろしくお願いします。